第5回西遠都市圏パーソントリップ調査では、3種類の調査と、ビッグデータを使った分析を行っています。

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パーソントリップ（本体）調査

　西遠都市圏にお住まいの皆さまを対象とした、移動の実態を把握するための基本となる調査です。

調査対象者	調査対象地域にお住まいの2.8万世帯 ※住民基本台帳にある全ての世帯から無作為抽出
調査時期	令和4年9月～11月
調査項目	世帯構成、回答者の基本情報	性別、年齢、職業、居住地　など
	移動の状況に関する項目	出発地・到着地、目的、交通手段　など
	⇒調査票（pdf）

　

パーソントリップ（ターミナル）調査

　西遠都市圏にお住まいの皆さまの、公共交通による移動の実態を把握するための調査です。
　利用者数の多い鉄道駅・バスターミナルにおいてWEB調査依頼状を配布し、公共交通利用者の1日の行動・活動パターンを把握します。

配布場所	都市圏内の代表的な鉄道駅・周辺バス停
調査対象者	配布場所で調査員から調査依頼状を受け取った、鉄道駅やバス停の利用者
調査時期	令和4年11月～12月の火・水・木曜日　7～21時台 ※前日または翌日が祝日の場合を除く
調査項目	世帯構成、回答者の基本情報	性別、年齢、職業、居住地　など
	移動の状況に関する項目	出発地・到着地、目的、交通手段　など

　

パーソントリップ（企業）調査

　西遠都市圏に立地する企業・事業所の、テレワークの実態や意向を把握し、企業で働く人たちの今後の交通行動を考えるための調査です。
　働き方以外にも、西遠都市圏での交通政策検討の参考となる情報として、事業所の立地や移転の意向、企業が主体となる交通対策についても把握します。

調査対象	都市圏内の主要な企業や事業所　300社程度 （都市圏内に本社がある企業は本社、ない場合は事業所が対象となります。）
調査時期	令和5年1月～2月
調査項目	働き方に関する項目	テレワーク実施状況、今後の意向　など
	移動の状況に関する項目	交通対策の有無、通勤手当や駐車・駐輪場の現況　など
	企業の基本情報	所在地、業種、従業員数　など
	⇒調査票（pdf）

　

ビッグデータを活用した分析

　西遠都市圏外からの来訪者の行動を把握するため、ビッグデータを活用して、エリア単位での滞在人数を時間帯別に整理します。
　データは実態調査と同時期のものとし、都市圏内での域外居住者の滞在状況を把握できるように、居住地、時間帯、平日・休日、性年齢などの属性を考慮した携帯基地局データを活用します。